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24時間営業のコンビニエンスストアと営業時間

日本の都市部ではどこにでもあるコンビニエンスストアですが、ドイツではほとんど見かけることがありません。代わりに、駅構内にある小型のショップ(DB Reisezentrum併設店など)やガソリンスタンドに併設されたミニショップ、キオスク(Kiosk)が代替の役割を果たします。これらは一般的なスーパーマーケットよりも営業時間が長く、日曜・祝日でも開いている場合がありますが、品揃えは限定的です。

一般的なスーパーマーケットの営業時間 ドイツのスーパーマーケットは、通常、月曜日から土曜日の午前8時頃から午後8時〜10時頃まで営業しています。日曜・祝日は基本的に休業となるため、週末の買い物は土曜日までに済ませておくのが一般的です。急な買い物が必要になった場合は、主要駅構内の店舗や一部の薬局(当番制で夜間・休日も対応するNotdienst)を利用することになります。

キャッシュレス化の波と根強い現金文化

近年、ドイツでもEC-Karte(デビットカード)やクレジットカード、スマートフォン決済といったキャッシュレス決済が普及しつつあります。特にスーパーマーケットや大手小売店では広く利用可能です。しかし、小規模なカフェ、パン屋さん、屋台、一部のレストランなどでは、依然として現金(Bargeld)のみの対応となるケースも少なくありません。

ドイツ連邦銀行の調査から ドイツ連邦銀行が2021年に発表した調査「Payment Behaviour in Germany 2021 (PBZ 2021)」によると、POS(販売時点)における現金決済の割合は、取引回数ベースで約58%と報告されています。これは他の多くの欧州諸国と比較しても高い水準であり、ドイツでは少額の支払いでも現金が好まれる傾向が根強く残っていることを示唆しています。そのため、常にいくらかの現金を持ち歩くことをおすすめします。

レジ袋の有料化と環境意識の高さ

日本や他の国では、買い物の際に無料でレジ袋が提供されるのが一般的ですが、ドイツではスーパーマーケットや小売店でレジ袋が有料、または提供されないことがほとんどです。これは環境保護とプラスチックごみ削減への意識の高さからくるもので、ドイツではエコバッグ(StoffbeutelやEinkaufsbeutel)を持参して買い物に行くのが常識となっています。

忘れてしまった場合でも、店内で有料のレジ袋や耐久性のあるエコバッグを購入できますが、繰り返し使えるものを持参することで、無駄な出費を抑え、環境保護にも貢献できます。常にカバンに折り畳み式のエコバッグを入れておく習慣をつけると良いでしょう。

TW編集部
TW編集部より

ドイツでの生活は、日本とは異なる「当たり前」に直面する機会が多いものです。事前の情報収集で生活習慣の違いを理解し、エコバッグ持参や現金とカードの使い分けなど、柔軟に対応する準備をしておくことが、スムーズな新生活への第一歩となるでしょう。